臨床研究実施のご協力について

 臨床研究「自己輸血ドーピングの対策に向けた基礎的研究」について

 

 筑波大学医学医療系スポーツ医学では、標題の臨床研究を実施しております。

 本研究の概要は以下のとおりです。

 

① 研究の目的

  自己輸血ドーピングの対策に向けたバイオマーカーの探索

② 研究対象者

つくば臨床検査教育・研究センターの「臨床検査の測定及び診断技術の向上プロジェクト」で

の使用、または日本赤十字社による献血時に説明を受けて「献血血液等の研究開発等への使用

に関する指針」に基づく使用のいずれかに同意された方を対象とします。

③ 研究期間:倫理審査委員会承認後〜2022年3月31日

④ 研究の方法

  つくば臨床検査教育・研究センターと日本赤十字社から試料が提供される際に、すでに匿名化

がなされており、筑波大学が個人を特定することはできません。これらの血液を用いて、自己

輸血ドーピングで想定される保存条件で変動しうるバイオマーカーを、種々の解析手法を用い

て探索します。

⑤ 試料・情報の項目

  (つくば臨床検査教育・研究センター)

傷病コード、既往歴コード、投薬歴、年齢、性別、検査結果、および残余検体(血液)

(「献血血液等の研究開発等への使用に関する指針」に基づく使用)

同意された方の献血血液等

⑥ 試料・情報の第三者への提供について

該当しない

⑦ 試料・情報の管理について責任を有する者

  筑波大学医学医療系スポーツ医学 教授 竹越一博

⑧ 研究機関名および研究責任者名

(1)筑波大学医学医療系スポーツ医学(竹越一博)

(2)日本赤十字社関東甲信越ブロック血液センター埼玉製造所(埼玉製造所長)

(3)つくば臨床検査教育・研究センター(鈴木悦)

⑨ 本研究への参加を希望されない場合

献血血液等や残余検体(血液)を本研究に使用することは、あなたの自由意思による同意に基づきます。同意をしないからといってあなたの不利益になることはありません。

⑩ 問い合わせ連絡先

筑波大学附属病院:〒305-8576 茨城県つくば市天久保 2-1-1

所属・担当者名:筑波大学医学医療系スポーツ医学 教授 竹越一博

029-853-3389 [email protected] 平日9~17時

 

このページのトップへ